高橋 由佳
代表理事
宮城県仙台市出身。精神保健福祉士・職場適応援助者(ジョブコーチ)。日本ファンドレイジング協会准認定ファンドレイザー。LEGO SERIOUS PLAY認定ファシリテーター。二輪メーカーに所属し、レースに参戦。その後、教育・福祉分野の専門職を経て、2011年、こころの病を持つ人たちの就労・就学支援を行うNPO法人Switchを設立。16年には、「ソーシャルファーム」を理念とした就農支援の一般社団法人イシノマキ・ファームを設立。
木村 純
理事
株式会社田伝むし 代表取締役。実家が農家。両親が1987年に無農薬栽培を始める。農家は継がないとずっと思っていたが、結婚を機に、2005年に脱サラし、妻と共にUターンし就農。
平井 範明
理事
岩手県・一戸町出身。株式会社シングロア 代表取締役。一般社団法人川場スポーツコミッション 理事。教育関係の仕事を経て、現在は群馬県にてスポーツ施設(天然芝サッカー場)の管理、合宿イベントの企画・運営を行いながら埼玉県内の施設等への野菜の卸売の行っている。現在は「農」と「食」を通して地域活性化の事業に取り組み中。
岩井 秀樹
監事
佐賀県小城市出身。福島大学 経済経営学類教授/株式会社i・social design 取締役。震災直後の2011年から石巻で復興支援活動を始め、上釜地区・渡波地区・牡鹿半島(東浜)・北上地区などを中心に取組をおこなってきた。現在は人的資源管理、地域デザインをテーマに研究および福島・石巻・首都圏で地域活性化やイノベーション人材育成などの実践的な活動を行っている。
中津山 ゆかり
労務・経理
宮城県仙台市出身。2011年、NPO法人Switch設立時に同級生だった代表の高橋に誘われて入社し労務・経理を担当し始める。2016年、イシノマキ・ファーム設立時も誘われ労務・経理を担当することに。仙台と石巻でのダブルワークになりますが、日々、猫と犬に癒される暮らし。
池田 新平
東京都西東京市出身。2017年石巻でREBORN ART FESTIBALをきっかけに初来石。その時に北上川沿いの景色に圧倒される。東京で生活していたが、家族の時間を優先に考えるようになり、2019年に石巻の北上町に夫婦で移住。農業を学びながらも、自然や温かい人たちに守られながら1匹の犬と夫婦ゆるりと生活しています。石巻弁の通訳募集しています。(笑)
石牧 紘汰
神奈川県横浜市出身。中学生の頃から地方に移住することを夢に、10年の時を経て石巻へ移住。2019年10月にイシノマキ・ファームに入社し、石巻市農業担い手センターを担当。農業を始める方のサポートを伴走型で行っている。石巻市北上町のオーシャンビュー一軒家に一人暮らし。毎朝海を眺めながら起床し、朝日を浴びるのがルーティーン。
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プロジェクト
石巻市農業担い手センター
石巻から農の未来へ伴走する。石巻市農業担い手センターでは、農に携わる人々を増やすための活動をしています。石巻市にとって農業はとても重要な産業であるにも関わらず、若者の農業離れ、既存従事者の高齢化などにより担い手不足が進んでいます。そんな現状を変え、ひとりでも多くの方へ、自然豊かな石巻市の農業の魅力を伝え、その可能性を広げたいと思っています。就農へのきっかけは人それぞれ。ゆえに、就農後のステップも人それぞれ異なることは当然です。石巻市農業担い手センターでは、それぞれに合わせた就農プランを伴走しながらつくって行きます。ご希望の就農スタイルはもちろん、住む場所や暮らし方なども、関係機関と連携しながら総合的に伴走していきます。●就農相談窓口(就農に関する相談・アドバイス等)毎月、個別就農相談会開催●移住情報の提供(空き家、生活等に関する情報のご提供)、シェアハウスの運営石巻での農業にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせまずはざっくり知ろう石巻の農業宮城第二の都市、石巻。東北地方の中でも夏は涼しく、冬は雪が少なく、過ごしやすい地域です。北上川の恵みと世界三大漁場・金華山沖を有する自然豊かな食の宝庫です。約400年前には江戸への米が、北上川の水運を活用して石巻に集められ、一大港町として栄えました。2011年には東日本大震災により甚大な被害を受けましたが、世界中から温かいご支援をいただきました。元来地域が有する自然や人などの資源を最大限に生かし、さらなる発展に向けて歩みを進めています。主な作物「米」ササニシキ石巻市はササニシキの生産量日本一。寒い東北地方においても比較的病気に強い品種として誕生し急拡大。昭和60~平成5年までは全国第2位の作付けを占めていたほどでした。しかし、平成5年の冷害で生産量は急激に減り、現在は幻の品種と呼ばれています。石巻市でもかつてより生産量は減りましたが恵まれた土壌と気候により、現在まで栽培が続いています。「野菜」河北せり石巻市では300年前から栽培されており、石巻市河北地区で栽培されている「河北せり」は令和2年に農産物として地理的表示(GI)保護制度に登録されました。やわらかでシャキシャキした食感が特長です。「園芸」いちご世代を問わず人気のあるいちごは宮城県を代表する主要園芸品目であり、石巻市は県内で生産量が上位の生産地です。 主な栽培品種としては「とちおとめ」「べにほっぺ」そして東北地方の寒さに強い品種として作られた宮城県生まれの品種「もういっこ」があります。SUPPORTER石巻市
シェアハウス
農ある暮らしを気軽に始める住まいの提案。石巻市農業担い手センターでは、遠方から石巻へ移住される方も安心して、就農・移住するためのサポートとして、現在2か所のシェアハウスを運営しています。1つは、石巻市の北部、北上町の橋浦地区にあるシェアハウスです。稲作やハウス栽培を行う農業法人へも車ですぐの距離。担い手センター事務所も近く気軽にご相談いただけます。もう1つは、石巻市の北西部、桃生町の中津山地区にあるシェアハウス。築100年をこえる古民家をリノベーションした趣ある一軒家です。近くにドラッグストア、飲食店、クリニックなどもあり、利便性の良い物件です。新たな土地での新生活。シェアハウスを通して、資金的な負担、仲間のいる暮らしのご提案をすることで、少しでも移住、就農のしやすい環境をご提供しています。石巻で「農のある暮らし」はじめませんか?SUPPORTER石巻市
石巻百姓塾
まずは知ること。農ある暮らしを学ぶ機会をお届けします。新しい場所で暮らす。また仕事を変えるというのはハードルが高いこと。そこで、石巻を旅するように農業をしながら過ごしてみることで、その土地に自分があっているのか、どんな暮らしがしたいのか?そのようなことを改めて考えてみたり。また、農業とひとことで言っても、様々な作物、スタイルがあり、自分にはどんな農業がしっくり来るのか考えてみたり。そのヒントに、石巻の農家さんを訪問したり、農作業や、その暮らしに触れてみることで、いざ移住・就農をする際のハードルやギャップをできるだけ小さくするような仕掛けを散りばめた石巻の「農」のある暮らしに触れるプログラムです。SUPPORTER石巻市